仙台の人と街を応援する企業家組合


by crosby2
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談志ing All Night!!

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某国営放送にまんまとはめられて、立川談志師匠の特集を数時間見続けてしまった。
芝浜 いいねー!49分間 瞬きもせず聞き入っちまった。
BShi・ハイビジョン特集「立川談志 71歳の反逆児」
夕方まで見て来ちまったが、続きもあるらしい。途中休憩を入れて延々と10時間ぐらいか。
凄いぞN★K。
内容が本当にすごかった。N★Kはとんでもないドキュメンタリーを撮ってたんだなあ。それにしても家元の孤高っぷりと、織りなす落語と話は天才。
落語が人生か、人生を映す鏡が落語かは分からないが、生き様を落語にしてしまう事と、孤高や悩み、老いとの戦い、それらをさらけ出す事で自らを鼓舞したり、落ち込む精神と肉体を落語を語る事で昇華させたり。学ぶ事ばかりだ。

番組中に出て来た談志の格言
(1)高いモノを買うやつにろくなヤツはいない。
(2)動物や植物は決してウソをつかない。
(3)銭湯は裏切らない。
「己に自信の無い奴が常識に従う。不安を持つから動き出す。人生なんて食って、寝て、やって、終わり。」
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自分自身の価値観を育てよ!なる言葉がぐいと胸に刺さった。
故あって立川流の方々とも少なからず縁、志らく師匠を始めとした落語家さんやミッキーカーチスさんを会社の周年事業で御呼びしたりした折に出来た縁で、幼少の頃より親しみ慈しんだ落語の世界を垣間見たとき、談志師匠は異界の人、殿上人の如くであったが、今日改めて、噺家ではなく落語家なんだと認識を新たにした。
落語を語る上でのバックボーンとは、歴史と伝統文化芸能を大事にして、そこから吸収し、得た芸と厚みの増した人間そのものを落語に生かそうとする事、それとそれらを教えて伝えて残そうとする事、そしてその世代間ギャップ、と、時代と自分との齟齬。

それらの葛藤と、その歴史は壮絶であり、深く印象に残り、ずんの胸に響き、すとんっ、と、腑に落ちた。
生きている落語を見に行かねばならない、と、痛感した。生きている内に。

先ずは、談志師匠のDVDBOXを早速手に入れて
談志ing All Night!!
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by crosby2 | 2008-03-09 21:06 | 散文